よどがわダイバーシティ映画祭@十三シアターセブン

 この土曜日(12月17日)は、十三・シアターセブンで行われた淀川ダイバーシテイ映画祭シンポジウムにお招きいただきました。

 

 テーマは「排除と多様性ー世界と通底する部落問題」

 

 シンポジウムは部落問題をテーマに映画を撮り続けている田中幸夫監督が進行。

 

 田中監督作品に登場した坂田かおり(米子市女性部)さん、川口泰司(山口県人権啓発センター)とともにパネリストとして参加しました。

 

 映画撮影時のエピソードや現在の部落問題、最近国会で法律が通過した部落差別解消法のこと、これからの展望などなどそれぞれにさまざまな切り口からのお話をさせていただき、2時間半があっという間に過ぎました。

 

 シアターセブンでは、23日まで「部落」映画特集と「さとにきたええやん」を引き続き上映中です。

 

 

 実は、今回上映いただいた作品「風の人になりたい」の完成は10年前。

 

 その後、「土の人」として地域に根を張り(2008年~2016年)、そして、今あらたに独立して社会的包摂のまちづくりを「土に根づきながら風の人」として生きることを選択。

 その絶妙なタイミングでの必然のめぐりあわせに感謝しつつ当日を迎えました。

 

 今回のテーマはダイバーシティ(多様性)とインクルージョン(包摂)。これから目指す方向性そのものです。

 

 このようなきっかけをいただけたことに本当に感謝です。また、今回出会えた方々、お忙しい中、ご参加いただいた日ごろお世話になっている方々もほんとうにありがとうございました。